鎌倉野菜の直売所は、生産者と消費者がつながる野菜市場です。
鎌倉ブランドの鎌倉やさいは、直売所のほかにも地元のスーパーでも並んでいることがあります。
鎌倉では地産地消の文化が根付いているんですね〜!
そんな鎌倉直売所のひとつ、かまくら水曜市へ行ってきました!
かまくら水曜市は、マルシェというよりは元気で明るい小さな野菜市場という感じ。
新鮮な野菜は買ったその日のうちに料理して食べてしまいました〜
鎌倉野菜の直売所ってどこにあるの?
鎌倉野菜ってだれでも買えるの?
という人にぜひ読んでいただきたいです。
今回は、お話をお伺いすることができたのでその様子もぜひご覧ください。
かまくら水曜市とは
かまくら水曜市とは、「鎌倉やさい」としてブランド化している鎌倉の野菜を農業者さんが直接販売している直売所のこと。
かまくら水曜市の場所や、開催日時(曜日)をご紹介します。
かまくら水曜市の場所は?
かまくら水曜市は、アパートの1階の立体駐車場で開催されています。
一見みつけにくそうな場所にありますが、にぎやかな声が聞こえてきますよ〜!
かまくら水曜市を利用する方は大船駅の北側の岡本、玉縄、植木に住んでいる近隣住民の方がほとんど。
周辺には、玉縄小学校、玉縄幼稚園、岡本保育園など学校や保育園が集まっている住宅地。
送り迎えのついでに子供と一緒に寄る方や、買い物ついでに自転車でいらっしゃる方もいますよ〜
かまくら水曜市の時間は?
毎週火曜日 13:30頃〜18:00頃(売り切れ次第終了)
わたしがお邪魔したのも14時頃。
この時間帯は、お客さんが5人ほどが集まってきていました。
周辺にある幼稚園や小学校のお迎えで寄っている方もいらっしゃいました。
夕方にはなくなってしまっていることもあるそうなので、いろんな野菜を吟味したい方は早めに行きましょう〜
かまくら水曜市でインタビューしてきました
インタビューに答えてくださったのは、かまくら水曜市の代表の方と、一緒に運営している3人の農業者関係にも取り囲まれて、みなさんで答えてくださいました〜!
かまくら水曜市のみなさん仲が良い・・!
Q1.水曜市なのに火曜日開催?
最初は水曜日の朝7:00〜12:00にしていたんだけど、前日から準備していたらみんな集まってきちゃって。
それでオープン時間がどんどん早くなって前の日の火曜日の2時とかにはもう並ぶようになっちゃった。笑
Q2.すべて鎌倉野菜?
トマトやきゅうりなど藤沢の野菜もあります。
卵は、朝から三浦半島の卵をとりにいくこともありますよ〜
玉ねぎやジャガイモは鎌倉野菜です。
Q3.鎌倉農産物の直売所をはじめてどのくらい?
農家をしている者がいつも4人くらい集まって、かまくら水曜市を運営していて
ぼくはもう20年くらいになるかなぁ。
Q4.鎌倉やさいの直売所はここだけ?
鎌倉にはたくさんあるよ!
有名なのはレンバイ(鎌倉市農協連即売所)。
同じ鎌倉やさいを扱っているけど、レンバイはレストランが使うような珍しい野菜も売っているから、場所によって種類は違ったりするよ!
Q5.かまくら水曜市を利用するのはどんな人が多い?
主婦の方とか、お子さんの送り迎えで通りすがりにみんな買って行ってくれるみたい。
周りに学校や保育園も多いからね〜!
こんな感じで、インタビュー?(会話)を続けていると、
鳥のさえずりを聞いては詳しい方がこれはガビチョウだと豆知識を話してくださったり、
話をされながらも地元の方が買いにきては明るくご対応されていて、終始、楽しくお話をお伺いさせていただきました!
かまくら水曜市のみなさま、ありがとうございました!
かまくら水曜市で鎌倉やさいを買ってきた!
14時前にかまくら水曜市へ行くと、色とりどりの野菜が置かれています。
並んでいる野菜の種類は、行ってからのお楽しみ。
新じゃがいも200円
玉ねぎ150円
鎌倉で採れた、丸々と艶のある大きな玉ねぎが3個入り。
きゅうり100円
きゅうりの束や卵パックもあります。
トマト、ミニトマトにフルーツトマトと種類が豊富。
じゃがいもと玉ねぎを購入しました!
鎌倉ブランドの農産物マーク入りの袋に入っています。
さっそくキッチンで調理。
ポテトはマッシュポテトにして、新鮮なじゃがいもの素材の味を楽しみます。
ローストビーフに添えて食べました〜!
鎌倉やさい直売所の野菜市場
鎌倉ブランドの鎌倉やさいを、農業者が販売している直売所がたくさんあります。
生産者と消費者がつながる鎌倉の野菜市場です。
- 鎌倉市農協連即売所<小町>
- 逗子生産直売所<逗子>
- 徳増農園直売所<笛田>
- かまくら水曜市<玉縄>
- 大平花園直売所<手広>
- 小泉農園直売所<城廻>
- 安齊農園直売所<佐助>
- かん太村<関谷>
- 落合靖夫農園直売所<関谷>
- 落合一郎農園直売所<関谷>
いただいたパンフレットをみてみると、鎌倉やさいを扱う直売所は鎌倉周辺に10箇所もあります。
一番有名な鎌倉やさい直売所といえば、鎌倉駅から徒歩5分の若宮大道を挟んだ場所にあるレンバイと言われている鎌倉市農協連即売所があります。
鎌倉やさいは、新鮮であることから倉名店のシェフも鎌倉野菜の直売所で仕入れレストランでも広く利用されています。
鎌倉やさいを求めてレンバイを訪れる観光客も多いです。
かまくら水曜市も、鎌倉やさいの直売所のそのひとつなんです。
もちろん、直売所を通りすがりで購入することができるので、鎌倉市民の食卓にも鎌倉やさいが並びます。
お近くのかまくら農産物直売所へぜひお立ち寄ってみてはいかがでしょうか。